TECHNO-
FRONTIER
2023
特集

誌面とWEBの連動企画!
(月刊「新製品情報」23年7月号特別企画)

オンラインで関連機器をじっくり比較!

2023年7月26日(水)から28日(金)までの3日間、「TECHNO-FRONTIER2023(テクノフロンティア2023)」(主催:日本能率協会)が、東京ビッグサイトで開催される。同展は、メカトロニクスやエレクトロニクス、および、それらに関連する専門領域の最新技術と製品が展示される、アジア最大級の専門トレードショー&カンファレンスだ。
技術者に相乗効果を与える19の展示会
「TECHNO-FRONTIER2023」(以下、テクノフロンティア)は、「モータ技術展」をはじめ、「電源システム」「EMC・ノイズ対策」「モーション・エンジニアリング展」など、10の展示会によって構成されている。数百社におよぶ企業・団体が出展するスケールの大きさはもちろん、その魅力は各社の製品が単に展示されるだけでなく、装置の中身や仕組みまでもがブースで見学できることも大きい。同展ならではの最新の技術動向が学べる技術シンポジウムが同時開催されるイベントとして、研究開発や設計、生産、製造に関わるエンジニアから広く支持を得ている。
 さらに会場では、ものづくりを支援するもう一つの展示会「INDUSTRY-FRONTIR 2023」(以下、インダストリーフロンティア)も合同開催される。インダストリーフロンティアは、「“つながる工場”推進展」「工場内のシステム見える化展」「工場内のデジタルトランスフォーメーション(DX)展」など、9つの展示会で構成される。
 テクノフロンティアが『要素技術のイノベーションで“ものづくり”を変える』ことを狙いとするのに対し、インダストリーフロンティアは『“ものづくり”を変えるソリューションを提供する』ことが目的だ。2つの展示会を合わせて19の展示会が会場で行き来できるため、相互に巡ることで、ものづくりに関するハード(要素技術や製品など)と、ソフト
(仕組みや解決方法など)を一望できる。さまざまな要素技術が一堂に会しており、個々の専門性だけでなく、相互の技術の関連性が最大限に引き出すことが可能だ。
 そのため、同展は幅広い分野の研究開発や設計、生産、製造に関わる技術者にとって、未来をかたちづくる最新情報を得る場として重宝され、課題解決のための商談の場としても大いに活用されている。
モータ技術を中心に“シン化”を遂げる
近年はVUCA時代と言われるほど先が読めない時代で、テクノロジーの進歩も驚くほど
早い。だが、ロボットやドローン、電気自動車など、近年のテクノロジーにはどれもモー
タが使われており、モータ技術によって最先端のものづくりは支えられている。
 そこでテクノフロンティアでは、このモータ技術を中心に据え、モータ技術を核とした
モーション・エンジニアリング、メカトロニクス制御、電源システム、EMC対策、熱対策
、パワーエレクトロニクスなどの要素技術と、DXやIoT、カーボンニュートラルなど、ス
マート工場に向けたものづくりに関する国内唯一の総合展示会として、4つの“シン化”を遂げようとしている。
 同展は1981 年に開催されたモータ技術シンポジウムを起源とし、以来、モータ技術の
“進化”に寄り添ってきた。その後、モータ技術を核とし、電源・駆動・伝達・制御・計測
・ソフトウェアの要素技術・生産技術・EMC/ 熱対策技術の総合技術展に“深化”。また、近年の技術に対応して“新化”した上で、モータ技術を核とした日本のものづくり産
業のイノベーションとソリューションを提案するプラットフォーム を目指し、原点回帰
による“芯化”を促す狙いだ。
 具体的には、モータ技術を起点に「制御」「電動」「駆動」「計測」などの周辺技術
に焦点を当て、世界のモータ技術・周辺技術を集結させ、未来を創るイノベーションを提
案。モータを活用した技術から生み出される日本のアプリケーションやプロダクトの発展を支える。
 進化、深化、新化、芯化という4つの“シン化”を取り込んで、20XX年へ向けて改革を続けるテクノフロンティアは、技術者にとって今年も見逃せない。

TECHNO-FRONTIER2023

会場:東京ビッグサイト 東展示棟
会期: 7月26日(水)~28日(金) 10:00~17:00
主催:一般社団法人 日本能率協会
東芝情報システム
組込みシステム開発をトータルにサポート


日本シールドエンクロージャー
シールドルーム、RVC、電波暗室の設計
施工。一貫したサービスでトータルサポート

ヒルシャー・ジャパン
IIoTと産業用通信インターフェースの専門
企業。独自技術netXで幅広い製品ライン
ナップを提供。
テクシオ・テクノロジー
電源機器を中心とし、「ものづくり」と
「測る」をサポートいたします

テクシオ・テクノロジー
電源機器を中心とし、「ものづくり」と
「測る」をサポートいたします

 東芝情報システム 

組込みシステム開発をトータルにサポート

当社は、エンベデッド事業の専門企業として、組込みソフトと半導体設計を主体に事業を展開しています。『長年積み重ねた豊富な経験と実績』、『高度な技術力と強固な組織力』及び『組込み製品に特化した商品・サービス・エンジニアリング』により、最適なソリューションを提供することで、お客様のビジネスに貢献いたします。
めまぐるしく変わり続ける環境の中で、常に真のニーズを捉え、新たな価値を創造し続ける企業でありたいと考えています。

プレゼン! わが社の一押し製品

ディスコンLSI再生サービス

ディスコンLSI再生サービスは、お客様が過去に開発したLSIを新しいプロセスで作り替えることで再生・延命させるサービスです。
現在お使いの(または過去にご使用になっていた)カスタムLSI(デジタル、アナログ、ミックスドシグナル)・ ASICが製造終了となる場合や、数年前にラストバイしたものの数が足りなくなってしまった場合にご利用いただけます。

ディスコンLSI再生サービス

設計データが無くても
LSIの現物から回路を再現
試作後の量産数がすくなくても対応可能

開発リソースが足りなくても当社で対応

開発リソースが足りなくても当社で対応

注目のラインナップ

LSI評価向け
波形特性自動判定サービス
LSI評価向け波形特性⾃動判定サービスは、AI技術を活⽤したLSI評価サービスです。従来オシロスコープによる波形チェックは設計者や評価者の⽬視判定に頼らざるを得ませんでしたが、当社が開発した波形判定ツール「Waveform meister」を活⽤することにより、オシロスコープから取得したデータの異常有無をAI技術で判定できるようになります。Waveform meisterを活⽤した本サービスは、短時間で大量データの処理が可能となるので、LSIの評価期間を大幅に短縮させることができます。
⾼速で精度の⾼い AI 予測技術 RealtimeForesight
RealtimeForesight は、時系列で変化していく 3次元データを AI 技術を活⽤して予測する技術です。 通常、「予測精度」と「処理時間」の間にはトレードオフという問題がありますが、本技術では独⾃のアルゴリズムによって計算量を極限まで減らし、この問題を緩和しています。 RealtimeForesight は距離センサやドローンなど、さまざまな分野での活⽤が期待できます。


⾼速で精度の⾼い AI 予測技術 RealtimeForesight
RealtimeForesight は、時系列で変化していく 3次元データを AI 技術を活⽤して予測する技術です。 通常、「予測精度」と「処理時間」の間にはトレードオフという問題がありますが、本技術では独⾃のアルゴリズムによって計算量を極限まで減らし、この問題を緩和しています。 RealtimeForesight は距離センサやドローンなど、さまざまな分野での活⽤が期待できます。


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 日本シールドエンクロージャー 

シールドルーム、RVC、電波暗室の設計施工
一貫したサービスでトータルサポート

私共は、常にお客様視点を忘れず、コミュニケーションを大切にし、問題解決、利便性向上の提案を行います。
弊社では、設計・製造・施工・エンジニアリングそしてメンテナンスまで、 一貫したサービス体制を整え、導入後も長くご活用いただき、ご満足いただけるように確かなモノづくりを心掛けております。
シールドルーム・RVC(リバブレーションチャンバー)、電波暗室などの新設以外に、移設・改造、治具や各種測定補助設備などもご要望に応じて製作しております。

プレゼン! わが社の一押し製品

J-NP型シールドルーム

外来ノイズの影響が気になる方に。製品からのノイズをシールドすることにより、外部への影響を防ぎます。
無線機器の開発・研究用、各種電子機器のEMC評価用として最適です。
パネル工法(プレハブユニット式)のため短期間で設置が可能です。
移設や改造も容易に行えます(要打合せ)。
オプションでセキュリティー&防災対応の仕様提案もできますので、オフィスビルにも設置が可能になります(ビルの条件による)。

軽量&低床シールド扉

開閉が楽なシールド扉
搬入出に適した低段差
鍵付扉(オプション)

不燃材パネルに変更可
スプリンクラー対応可

移設・改造が容易

移設・改造が容易

注目のラインナップ

リバブレーションチャンバー

リバブレーションチャンバーは、内部金属壁面で電磁波の多重反射を形成させるとともに、スターラの羽根の回転で多重反射の状態を変化させる試験装置です。
都市部の電磁波環境に近い状態を作り出せることから、近年の4G、5G、自動走行、コネクテッドなどの新たなシステムに対するEMC試験に最適な装置と言えます。
弊社では、TDK社との共同開発により、国産初のリバブレーションチャンバーを構築いたしました。


電波暗室
(EMC・アンテナ評価)
弊社の電波暗室は大型から小型までEMC測定を目的としたEMC用電波暗室やアンテナ評価、設計用のマイクロ波用電波暗室および車載機器評価用の電波暗室まで各種取り揃えております。
使い勝手、安全性を重視し、ご要望に応じた設備のご提案を致します。
各種電波暗室の設計、製造から現地施工および検査試験まで社内一貫して行っており、
各分野専門のスタッフを配置し、ご要望に対して迅速な対応・サービスでお応え致します。
電波暗箱

無線機器の安定したOTA試験を行うことができます。アンテナ評価・小型無線通信機器開発や工場ラインにおける製品評価など、お客様の用途・設置環境に応じたサイズで設計致します。






電波暗箱

無線機器の安定したOTA試験を行うことができます。アンテナ評価・小型無線通信機器開発や工場ラインにおける製品評価など、お客様の用途・設置環境に応じたサイズで設計致します。






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 ヒルシャー・ジャパン 

IIoTと産業用通信インターフェースの専門企業
独自技術netXで幅広い製品ラインナップを提供

ヒルシャー・ジャパンはIIoTと産業用通信インターフェースの専門企業で、1986年にドイツでハンス・ユルゲン・ヒルシャーによって設立されたHilscher Gesellschaft für Systemautomation mbHの日本法人です。マルチプロトコル対応ASIC netXにより、ハードウェア、ソフトウェア、技術サポート、各種サービスをワンパッケージで提供。自社資源による持続的成長を企業理念に掲げ、フィールドバスとリアルタイム・イーサネットで長年の実績を誇る技術とノウハウを併せ持つ当社が、OEM組込みモジュールからPCカード、ゲートウェイ、チップまで、あらゆる要求に最適なソリューションをお届けします。

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netMOTION モータ制御と産業用通信を一体化

ヒルシャーの最新ネットワークコントローラ「netX 90」をベースにした「netMOTION」は、産業用通信とモータ制御を一体化したソリューションです。netX 90は10㎜角と超小型で、内蔵された2つのCortex-M4コアが、それぞれ通信タスクとモータ制御タスクを実行。各種プロトコルスタックを用意し、マルチプロトコル化をサポートしています。さらに、モータ制御ではnetX 90のペリフェラルを駆使してBLDCやPMSMなどのモータ制御が可能。評価ボード、評価版プロトコルスタック、モータ制御用のアルゴリズムをソースコードで提供しており、短期間で評価・開発に着手可能です。

モータ制御と産業用通信を一体化 netX 90 SoCベースのnetMOTION開発キット

10mm角の超小型SoC
3.3V単一電源、消費電力1W以下
各種産業用通信、OPC UA対応

netX 90搭載のモータ制御用
netMOTION開発キット
プロトコルスタックの書換可能

モータ制御のエキスパート
独EONAS社開発のソフトウェアベースをソースコードで提供

モータ制御のエキスパート
独EONAS社開発のソフトウェアベースをソースコードで提供

注目のラインナップ

産業用通信インターフェースPCカード「cifX M.2」
ヒルシャーの産業用通信対応PCカードcifXは、PCをベースとしたオートメーション用のすべてのリアルタイム・イーサネットとフィールドバス・システムに対応した統一規格を採用。あらゆる主要フォームファクタに対応し、ホストCPUのパフォーマンスによらずPCのスタイルに合わせたカードを選択可能です。netX 90ベースの最新アーキテクチャによるcifX M.2フォーマットは、カード本体とネットワークコネクタ部が独立した構造で、小型化が進むPCに適した拡張通信カード。8種類のリアルタイム・イーサネットのスレーブに1つのハードウェアで対応します。

小型組込み通信モジュール「netRAPID 90」
netRAPID 90はマルチプロトコルに対応可能な産業用通信モジュールとして、業界最小クラスの外形(15x32mm、厚さ4mm)を実現。開発リスクを低減し、迅速な市場投入を可能にする完全テスト済みのnetX 90ベースの設計で、開発工数の削減、少量多品種展開に適したソリューションです。通信機能のみをサポートする基本機能バージョンNRP H90-REと、拡張メモリを実装し、通信+アプリケーションに対応可能なフル機能バージョンNRP H90-RE\F8D8の2つのラインナップで展開。ヒルシャー独自の自動製造プロセスにより、1ロットからユーザ・アプリケーション書込済みでお届けします。
産業用自動制御システム向け
ゲートウェイ「netTAP」
netTAPは産業用自動制御システム向けのゲートウェイで、異種/同種のリアルタイム通信プロトコルによって構成されるネットワークを繋ぐ役割を担います。通信プロトコルの異なるスレーブ機器の接続やマスタ間通信に加え、近年ではセキュリティ対策としても採用されるなど、幅広い用途で活躍。内部バッファによる安全なネットワーク分離、10ms以内の高速変換、SDカードによるデバイスの即時交換が可能という利点を持ち、小型でローエンドのnetTAP 50、ハイエンド汎用のnetTAP 100、6種類のリアルタイム・イーサネット変換専用のnetTAP 151の3モデルで展開しています。

産業用自動制御システム向け
ゲートウェイ「netTAP」
netTAPは産業用自動制御システム向けのゲートウェイで、異種/同種のリアルタイム通信プロトコルによって構成されるネットワークを繋ぐ役割を担います。通信プロトコルの異なるスレーブ機器の接続やマスタ間通信に加え、近年ではセキュリティ対策としても採用されるなど、幅広い用途で活躍。内部バッファによる安全なネットワーク分離、10ms以内の高速変換、SDカードによるデバイスの即時交換が可能という利点を持ち、小型でローエンドのnetTAP 50、ハイエンド汎用のnetTAP 100、6種類のリアルタイム・イーサネット変換専用のnetTAP 151の3モデルで展開しています。

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 テクシオ・テクノロジー 

脱炭素社会に不可欠な
スマートエネルギー開発をサポート!

テクシオは「ものづくり」を支える直流安定化電源・電子計測器の専門メーカーです。
私たちは、開発・生産などのものづくりの現場に必要不可欠な直流安定化電源や電子計測器を世の中に送り出してきました。時代を先取りする企画力とレベルの高い技術力・製造力で、「ものづくり」を支え世の中に貢献しています。

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DC ソースメジャーユニット「GSM-20H10」

GSM-20H10は、高精度の直流定電圧源/定電流源と、高分解能の電圧/電流/抵抗測定機能を備えたソースメジャーユニットです。±210V/±1.05Aまでの電圧・電流発生、最小出力分解能は10pA/1μV。測定機基本確度は0.012%(5½桁分解能時)の高精度測定が可能です。基本となるDC出力に加え出力値を変化させるシーケンス機能を搭載し、ダイオードやLED等半導体や電子部品のI-V特性測定も容易に行うことができます。
±210V/±1.05A
4象限動作範囲で
I-V特性評価
微小変化も見逃さない
高分解能
高精度測定

USB・RS-232C
LAN標準搭載
GP-IB搭載モデルも

USB・RS-232C
LAN標準搭載
GP-IB搭載モデルも

注目のラインナップ

回生双方向直流電源
「PBW-Hシリーズ」

5kWから導入できる省スペースで大容量の回生双方向直流電源。(525V/±30Aモデル)
直列拡張で最大1000Vまでの高電圧コンポーネントに対応でき、最大20台のマスタースレーブにより100kWまでの拡張が可能。カーボンニュートラルに不可欠なインバータ・電源システム・バッテリーパック・マイクログリッドの開発・評価に、初期導入費用を抑え柔軟な設備が可能です。
回生双方向直流電源
「PBW-Lシリーズ」
5kWから導入できる省スペースで大容量の回生双方向直流電源。(80V/±150モデル)
直列拡張は最大210Vまで、最大20台のマスタースレーブにより100kWまでの拡張が可能。0V・大電流放電に対応し、バイアスを必要としない燃料電池の放電に対応することができます。また、双方向動作により燃料電池・水電解の研究に設備を共有でき、可逆反応を制御した劣化試験にも利用頂くことができます。
回生電子負荷装置
「LRWシリーズ」
これまで通常の電子負荷装置では熱廃棄されていたエネルギーを構内電力へ再利用することで、長時間試験でもランニングコストを大きく減らした大電力試験が可能です。試験によって電力回生型の電子負荷装置を設備することで、“地球にやさしい”試験プロセスを選択することができます。



回生電子負荷装置
「LRWシリーズ」
これまで通常の電子負荷装置では熱廃棄されていたエネルギーを構内電力へ再利用することで、長時間試験でもランニングコストを大きく減らした大電力試験が可能です。試験によって電力回生型の電子負荷装置を設備することで、“地球にやさしい”試験プロセスを選択することができます。



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当サイトに掲載されている情報は、2023年7月時点で最新の情報となります。お問い合わせいただく時期により、製品名称・仕様等に変更がある場合がございます。予めご了承ください。
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