IPF Japan
2023
特集

  誌面とWEBの連動企画!
  (月刊「新製品情報」23年11月号特別企画)

オンラインで関連機器をじっくり比較!

プラスチックやゴムは製造業の発展を支える重要な素材だ。近年では化学の進化と共に、耐熱性や耐久性、耐摩耗性、耐候性、耐薬品性など、様々な付加価値を備えた高機能プラスチックや高機能ゴムなども次々と生まれている。このような新素材の開発により、従来では不可能だったことも実現が可能となる。そのため、プラスチックやゴムなどの素材の進化が新分野の開拓のカギを握っているとも言えるだろう。
 こうした中、プラスチックとゴムにフォーカスした日本最大級のものづくり専門展『IPF Japan2023(国際プラスチックフェア)』(主催:国際プラスチックフェア協議会)が、2023 年 11 月 28 日(火)~12 月 2日(土)までの 5 日間、千葉県の幕張メッセ 1~8 ホールで開催される。
700 社を超える国内外の出展者が集結
 IPF Japan は、原材料からリサイクル まで、プラスチックとゴムに関わる全てのプロセスを網羅した製造業向けの展示会であり、日本全国はもちろん、アジアを中心に世界中から業界関係者が3年に一度、一堂に会する国際展示会だ。今回で第10回を迎える実績がある。今回も会場には700社を超える国内外の出展者が集結する予定で、前回実績である出展者 77828社・団体、2,438小間、来場者数は 43,676人と同様
の規模を目指している。
 同展は、プラスチックおよびその関連業界における最新機器や技術が集まるビッグイベント。国内外の樹脂原材料や添加剤など多種多様な原材料のほか、射出成形機、押出成形機、ブロー成形機など様々な種類の成形機、取出機、乾燥機、金型等温調機などの成形関連機器など、幅広い種類の素材や機械が一堂に会する。
 会場では、プラスチックの射出成形機メーカー各社が実機を使ってデモンストレーションを行うなど、普段はなかなか目にできない機器を直に見て比較したり、実際に触れたりできるため、自社への導入イメージもより具体的にできる。各社のブースで詳しい解説を担当者から直接聞けるので、その場で疑問も解消しやすく、商談もスムーズに進むはずだ。
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原材料から成形機、リサイクルまで網羅
IPF Japan に出展する各社の出展品目は下記の通り。

1)原材料・添加剤
  樹脂原材料、添加剤、着色剤、パージ剤など
2)成形機
  射出成形機、押出成形機、ブロー成形機、熱成形機
3)成形機部品・付属品
  シリンダー、スクリュー、ノズル、ヒーター、油空圧機器など
4)成形関連機器
  取出機、乾燥機、混合機、ロボット、金型等温調機
5)二次加工機・関連資材
  印刷機、ウエルダー、切断・裁断機、表面処理機、バリ取機など
6)試験・計測・検査・制御装置
  試験機、計測器、センサー、コントローラー、ICT、ソフトウェアなど
7)金型関連装置・資材
  金型部品、ホットランナー、金型加工機、金型設計ソフトなど
8)リサイクル・廃棄物処理装置
  粉砕機、選別機、減容機など
9)工場設備機器・資材
  工場空調設備、集塵・除塵装置、クリーンルーム、自動倉庫など
10)製品・半製品
  工業部品、精密成形品、シート、フィルム、ゴム成形品など
11)受託加工・製造
  プラスチック・ゴム成形・加工、試作品製造、金型製造、金属加工など

会場では、原材料などの素材から、成形機、関連機器、工場設備、半製品、リサイクルや廃棄物処理装置まで、プラスチックに関するすべてを網羅できる。ぜひ、会場に足を運んでみてほしい。
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IPF Japan2023(国際プラスチックフェア)

会場:幕張メッセ1~8ホール
会期:2023年11月28日(⽔)〜12月2日(土)
   10:00〜17:00(最終日は17:00)
主催:国際プラスチックフェア協議会
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日本タングステン

タングステン、超硬合金、セラミックス等
幅広い材料、部品を製造販売しています。

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 日本タングステン 

タングステン、超硬合金、セラミックス等
幅広い材料、部品を製造販売しています。

当社は1931年創立以来、粉末冶金技術をベースに、タングステンを主体としてレアメタル材料製品や超硬合金製品、セラミックス製品を提供し、それぞれの時代の先端技術をサポートしてきました。
これからも、独自の材料技術、加工技術に研鑽を重ね、これまで通りあらゆる産業のニーズに応えるとともに、2050年までの「カーボンマイナス」「枯渇リスクの高い資源の最終廃棄ゼロ」の達成を掲げ、サステナビリティ経営に大きく舵を切り、持続可能な社会の中で、皆様とともにある企業を目指して、邁進していきます。

プレゼン! わが社の一押し製品

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MAZELLOY®は樹脂混練に関わるお客様のお困りごとを解決する、まったく新しい画期的な材料です。鉄鋼材料と同等の比重に抑えつつ耐摩耗性と耐食性を高いレベルで両立し、近年の樹脂材料の高機能化に伴う過酷な混練環境において真価を発揮します。これまで、短期間で損耗寿命を迎え、当たり前に廃棄されてきた機能性樹脂の混錬部材に、「使い続ける」新しい選択肢を提案し、お客様の混錬コストの低減に加え、サステナビリティの実現にも大きく寄与できる製品です。

最強の金属「MAZELLOY」とは?

耐摩耗性と耐腐食性を
高水準で併せ持ち、
鋼材同等の重量を維持
寿命10倍以上で
コストも手間も低減

鋼材同等の導電性と
磁性を有するため、
磁選や金属探知可能

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注目のラインナップ

FB-ASSIST
「FB-ASSIST」は当社が独自開発した手のひらサイズのファインバブル生成器で、クーラント配管の途中に挿入して圧縮エアを接続するだけで、簡単に既存加工機のクーラント中にファインバブルを導入することが可能です。クーラントの冷却性能や洗浄性能を改善する効果により、「加工能率UP」、「ドレスインターバルの延長」、「加工変形の抑制」、「研削液の腐敗低減」など、金属研削加工への様々なメリットが確認されています。高精度かつ面粗度の良い加工が要求される成型金型の加工等においても生産性の改善を強くサポートします。
放電加工用電極C-EDM

融点の高いタングステンと導電性の高い銅、銀などを合わせて製造される銅-タングステン、銀-タングステン電極は、耐久性に優れ、型崩れしにくいため、加工面の面精度や寸法精度が要求される金型等の用途に用いられています。当社では、銅-タングステン電極に対して、特殊な元素を均一分散させるプロセスを確立し、さらに放電加工性能を高めた「C-EDM」を製造しています。当社の一般的な銅-タングステン電極材料(C30A2)と比較して、電極消耗率50%低減、加工速度1.3倍と非常に優れた特性を有します。

ヘビーアロイ
ヘビーアロイとは、高密度で切削性に優れたタングステン合金です。タングステンを使用しているため、高融点で遮蔽性能が高い材料ではありますが、樹脂などが溶着しにくい特徴や、拡散接合により無欠陥の水路を設計することができるため、アルミダイカストやその他の金型として多く用いられています。




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