ビルや工場などを建てる建築業は社会の発展に欠かすことができない産業だ。近年ではカーボンニュートラルの実現に向けた建物の脱炭素化や、より健康で快適なウェルビーイングな暮らしを提供するための新建材の開発などに加え、現場作業がより安全で効率よく実施できるように建設の DX 化も進んでいる。
　こうした中、最先端の建築技術が集まる「第8回 JAPAN BUILD [TOKYO]（ジャパンビルド）」（主催：RX Japan 株式会社）が 2023年12月13日（水）～15日（金）までの3日間、東京ビッグサイトで開催される。
　同展は、建築・建設・不動産業界の課題を解決する最新の製品が一堂に出展する日本最大級の専門展示会だ。
　建材、住宅設備、ビル管理・運用システム、リノベーション技術、AI・IoT 関連技術、不動産テック、建設 DX、建物の脱炭素化などが出展し、建築業界の開発・設計・工事・管理・運用分野の専門家が商談を目的に来場する。
　会場は、「高性能建材・住設 EXPO」「スマートハウス EXPO」「施設リノベーションEXPO」「商業施設・店舗 DX 展」「不動産テック EXPO」「スマートビルディング EXPO」「建設 DX 展」「建物の脱炭素 EXPO」といった 8 つの専門展示会で構成されている。建築・建設の最先端が集まる場となるため、活発な商談が生まれ、新たなビジネス創出のチャンスとなるはずだ。